Webページを作成するときに考えること(シミュレーション編2)

今回は5ステップの2つめ「自社のアピールポイント(強み)を見極める」です。

自社のアピールポイント(強み)を見極める

アピールポイントって急にいわれても、すぐには思いつかないかもしれません。
しかしこれがないことには、他者との差別化ができませんから、競合に勝つことはできません。
地域で確固とした基盤があり、黙っていても地域の生徒さんが集まってくる状況なら、特に強みを打ち出す必要はないかもしれません。
が、しかし、これから生徒を増やしていこう、規模を大きくしていこう、とお考えになるからこそウェブページの制作を検討しているのですから、やはりアピールポイントを見つけて打ち出すことが基本の戦略になってきます。

強みを考えるのには、有名なものだとSWOT分析などがありますがここでは詳しくは触れません。
とにかく、自分の強みを見つけます。

おそらく自分でも気がつかない何かがあるはずです。
書道のテクニックに限定せず、例えば先生の人柄などでも良いのです。

自分で考えることが難しければ、他人に聴くというのも良い方法です。
できれば実際に通っている生徒さんがいれば、その方に何が良くてここに入会したのか?何が気に入って続けているのか等をインタビューするのです。

他にも、大きな展覧会での受賞歴や、テレビや映画の題字を書いているなんていうことも非常にキャッチーで良いですね。

この時注意して欲しいことがあります。
アピールポイントといっても、自分の都合だけで誇示したいことは「強み」とは言えません。
「強い」かどうかの基準は、検索ユーザー=顧客にとって有益な情報かどうか、です。 ※コンテンツの価値についてはこちらのエントリもご覧ください

また、絶対にしてはいけないのは嘘を書くことです。
これはSEO以前の問題で当たり前のことなのですが、いろいろなところを見ているとSEO目的でウソに限りなく近い情報でページを量産していることろがあるのも悲しいかな事実です。
しかしGoogleのアルゴリズムは日々進化しているので、そのような内容の薄いページは今は大丈夫でもいつか必ずペナルティを受けますし、そうなった時のダメージは計り知れません。
そしてなにより、嘘の情報でお客様を引き寄せることが出来ても、嘘では獲得まで至らないか、たとえ獲得できたとしても満足させることはできないのでリピート客とすることはできません。
結局高い代償を払うことになりますし、とにかく絶対に虚偽はやめましょう。

もしどうしてもアピールポイントが見つからなければ、嘘は絶対にダメですが、「これからがんばってこうなる」ことをアピールすることはアリかもしれません。
3年後に「日本一になる!」とか。
がんばっている過程をコンテンツ化することは、一つのアイデアだと思います。

また、書道教室だからといって、必ずしも直接書道にこだわる必要はありません。
一見関係なさそうに見えても、ユーザーの興味に関連しそうな事柄であれば、強みになる可能性があります。

例えば、先生がイケメンであれば、それをアピールすることにより生徒さんを獲得する機会になりそうなので、「強み」といえるでしょう。

一方「自分は我慢強い」ことが強みだと思ってアピールしても、それを目当てに生徒さんは集まるでしょうか?
すぐに飽きてしまい長続きしないで困っている見込み顧客でもいれば別ですが、普通に考えて習字に興味のある人にアピールする強みではないでしょう。

このように何が強みになるのか、アピールポイントとなるのか、は一概には言えませんが、常にユーザー目線で考えるようにすれば自ずと判断できるとうものです。

なお、多くの人が検索ワードに入れるようなすごい強みがあれば一番良いのですが、直接の検索キーワードではなくても、コンテンツとして価値のある事柄であれば、充分にアピールポイントとなり得ます。

今はシミュレーションですので、例として「自分は昔劇団に所属し子役で何度かドラマにも出たことがあるイケメンのお習字の先生」であることをアピールポイントに設定しましょう。

これが本当に強みと言えるのかは、後のステップで検証しますので、今の段階では仮で構いません。
次のステップに進みましょう。

で、本稿はここまでです。

次回は3の「対象商圏(範囲)を決める」です。
お楽しみに