写真の有無はSEOに関係するのか

webページに写真を使うか使わないかで、検索順位に違いができるのか?

議論が分かれるところではありますが、筆者は総合的に見てページに写真/画像を使うことにより、多少順位に良い影響があると思います。

ただし、写真/画像があることで直接的にページの評価が上がるという事ではありません。

様々な要素が加わることにより総合的にページの価値が上がると考えています。

ページの価値が上がる事で、結果的に検索順位が上がることにつながります。

 

ウェブページに画像を使う要素

  • ページが華やかになる
  • 内容が分かりやすくなる
  • alt属性でキーワードが入れられる

このうち上の2点は、主にページを読む人の心理的なものです。文字だけの味気ないサイトと、写真を効果的に使ったサイトのどちらを訪れたユーザーは好むでしょうか?
たまに小さいフォントサイズでビッチリと改行もしていないサイトがありますが、はっきり言って一瞬開いて見ただけでもう読む気がなくなってしまいます。そういうページにブックマークしたり、リンクを貼って友達に紹介したいと思うでしょうか?

適度に画像を使ってデザインされた読みやすいウェブサイトを制作した方が、もちろんテキストだけよりも制作に時間と手間は掛かりますが、長い目で見ればユーザー満足度を上げて結果的にあなたのウェブページの評価を上げることに繋がります。

3点目に上げているalt属性ですが、これは自動的に入る要素ではありません。写真/画像を挿入するときに自分で加える要素です。

 

alt属性の意味と正しい使い方

alt属性とは写真に代替テキスト情報を加えるものです。画像が読み込めないブラウザや、目が見えない方の為に音声で画像の内容を読み上げる為に使ったりする要素です。

上で”alt属性でキーワードが入れられる”と書きましたが、ここは実はそれほど大きな要素ではありません。とはいえalt属性に設定したテキストも本文と同じようにクローラーに認識されますので軽視することはできません。
一時alt属性に画像と本来無関係な大量のキーワードを詰め込むSPAM行為が流行った事があるので、altを無視する検索エンジンもあるようですが、事実としてGoogleではインデックスされています。
※ただしあくまでも適切なものであることが必須です。いかなる不正行為もスパムと判定されたらインデックスされないどころか、あなたのウェブサイトごと検索結果に出てこなくなりますから絶対に不正はやめましょう!

ところで、メリットとしてだけでなく、注意点としても画像には必ずalt属性を設定してください

クローラーは画像を”見る”ことができません。検索エンジンがページの内容を判断するのは主にページのソースやテキスト情報からですが、これが画像に頼ったページの作りになっていると、クローラーは文脈を理解できないのです。

例えば

『[A.gif] と[B.gif] を足すと [C.gif] に似てるよねー!』

という内容のページを作るとします。

このとき[A][B][C]に画像だけを指定して、alt属性が入っていないと、クローラーには「 と を足すと に似てるよねー!」という意味が通らない文章しか認識されません。

一方、それぞれの画像にalt属性として、例えば<img src=”A.gif” alt=”シマウマ” > 、<img src=”B.gif” alt=”ロバ” >、<img src=”C.gif” alt=”オカピ” >のようにテキスト情報が入っていれば、以下のようにちゃんと意味が通る文章として成立します。

“シマウマ”“ロバ”を足すと“オカピ” に似てるよねー!」

以上は単純な例です。実際には本文中で『シマウマとロバを足すとこの動物に似てますよね』と書いてあり、その下にオカピの写真Cを大きく挿入していたりすることも多いかと思います。その場合はもっと文脈に沿ったalt属性を書くべきでしょう。

例えば、alt=”シマウマとロバを足すと似ている動物オカピ。身体がロバで顔と脚はシマウマにそっくり”など。

シマウマとロバを足すと似ている動物オカピ。身体がロバで顔と脚はシマウマにそっくり

ただしやり過ぎると、キーワードを詰め込みすぎたスパムと判定される危険性がありますので、あくまでも適切なものをほどほどに。


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