ホームページに広告を掲載する時の注意点

趣味の悪い広告を取付けた水色の車

webページに広告を載せると検索エンジンの評価は下がるのか?

売上にシビアな事業主であれば、お金や時間をかけて制作した自社のウェブサイトのユーザー数やページビュー数が上がったら、広告を掲載して少しでも売上に貢献してもらおうと思うかもしれませんね。

でも、いろいろSEOを勉強もしてきたので「広告ってなんかSEO的に悪影響があるんじゃないか?」と不安にもなっているかもしれません。

今回は会社のページに広告を入れたら、ページに対する評価にどう影響があるのかを考察します。

 

広告はウェブページの評価に悪影響を及ぼすか?

結論としては、広告が設置されているかいないかで、ページの評価が直接下がることはありません。

直接と書きましたが、間接的には評価が下がることに繋がるリスクがありますので、注意してください。

 

間接的に評価を下げるリスクとは

  1. 自サイトの評価(の一部)をリンク先のページに渡してしまうリスク
  2. 広告が入る事によるユーザービリティの低下
  3. 広告が入ったことによる、ユーザーロイヤルティの低下

サイトに広告を導入すると、大きく分けてこの3つのリスクが発生します。

1.は、nofollow化することで回避できますので、掲載する広告リンクがnofollowになっていないときは忘れずにnofollowにしてください。
nofollowについてはこちらも参考にご覧ください。

2と3は、数字では見えにくいので解説しにくいのですが、自分がユーザーだと思って客観的に想像してみてください。

それまで情報源としてよく見ていたサイトに突然広告が入ったら、あなたはそのページの情報が客観的じゃなくなったと感じないでしょうか。また、広告が掲載されたことでそのページの持ち主が拝金主義に走ったように感じて、なんとなく信用できなくならないでしょうか。

広告ナシで始まったサイトが人気が出過ぎてサーバー代がかさみ、サーバー代をまかなう為にやむを得ず広告を掲載したところ、ユーザーから大顰蹙を受け人気が低下したサービスもあります。

長い目で見た時に、広告から得られる収入と、ユーザー満足とどちらを取るべきか、よーく考えて判断してください。

また、アフィリエイト広告や、アドネットワーク(広告ネットワーク)を設置した場合、きちんと管理しないと自分が意図しない不適切な広告が自社のサイトに掲載されてしまう場合があります。例えば、アダルトを掲載拒否しているつもりでも、何かの拍子に審査を潜り抜けたアダルトまがいの広告が出てしまうかもしれません。

たまたまであっても、もしその時にチェックが入ったら、サイト全体が「不適切なサイト」と判定されかねません。くれぐれもご注意ください。

 

AdSenseを設置する場合にも気をつける

なお、導入する広告にGoogle AdSense(以下、アドセンス)を選んだとすると、さらにまたリスクが(僅かですが)増えます。

アドセンスはおそらく世界でも一番掲載基準が厳しいインターネット広告の一つです。厳しいが故に、例えサイトの持ち主の故意ではなくても、知らず知らずのうちにレギュレーションを破ってしまい広告の配信が止まってしまうことがあります。

広告の配信が止まると、ユーザーからはエラーに見えますので、僅かとはいえ悪い印象を与えてしまいます。メンテナンスがされていない放置されたサイトだと思ったら、そのユーザーは二度と訪問してはくれません。

前述したもののと同じようにユーザービリティやロイヤルティの低下を招き、ひいてはサイト全体の評価低下に繋がります。

 

このように、広告を掲載することで、間接的とはいえさまざまなリスクが生じますので、コーポレートページへの広告導入はよくよく考えた上で検討してください。

なお、最初から広告売上を狙ったメディアを作る場合はもちろん別の話です。その場合はまた別のアプローチで、今度は如何にしてに広告をより多くクリックしてもらうのかマーケティングが必要です。まったく別のお話になるので、また項を変えていつか解説したいと思います。


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